PDFのパスワード設定を解除し再保存する3つの方法

配布されたPDFなど、パスワードが設定されていると開く度にパスワードを入力しないといけないので不便ですよね?さらに滅多に開かないPDFだとパスワード自体を忘れてしまって苦労したりとか。

私の場合はパソコンとスマホにプリインストールされたPDFビュアーが、有償版にアップグレードしないとPDFのパスワードを解除することが出来ない仕様だったためとても不便でした。まあこれはAdobe社のAcrobat Reader DCをインストールすれば問題ないのですが。

他にもパスワードで保護されているとコピーや編集、印刷なども出来ないので何かと不便ですよね?

そこでパスワードがかかっていない状態でPDFを保存する方法はないかと思い調べてみたところありましたのでご紹介します。少しでも参考になれば幸いです。

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PDFのパスワード解除サービスを利用する方法

PDFのパスワードを解除するサービス

スイスのsmallpdfというウェブサービスの一つ、PDFのロック(パスワード)を解除する方法です。

こちらのPDFのパスワード解除ページの「ここにファイルをドロップ」へ解除したいPDFをマウス移動で持っていくか、すぐ下の「ファイル選択」をクリックしてダイアログボックスでファイルを指定すると、ロックが解除された状態のPDFをダウンロードすることが出来ます。

また「ファイル選択」の近くにある「Dropbox」や「Google ドライブ」の小さなアイコンをクリックするとそれぞれのストレージサービスにあるPDFファイルを指定することも可能です。

PDFのパスワードを知らないものまで解除できてしまうので、解除権限があるものだけにして下さいね。

smallpdfのメリット

  • ホームページを閲覧できる環境さえあれば実行できる。
  • Win&Mac&Linux対応とOSの制限がない。
  • パスワードが分からなくなったものでもOK。
  • ロック(パスワード)の解除以外に圧縮・結合・分割・ファイル形式の変換もできる。

smallpdfのデメリット

  • インターネットに接続していないと利用できない。
  • 解除権限のないPDFのロック解除は法に触れる恐れがある。
  • アップロードしたPDFは1時間後にサーバーから削除される仕様にはなっているが、インターネットを仲介するのでセキュリティ面で心配。

 

フリーソフトを使ってPDFのパスワードを解除し保存する方法

PDFパスワードを解除し保存

SoftFarm.Net(そふと農園)さんのフリーソフト「即錠★PDF」を使ってPDFのパスワードを解除し、保存する方法です。

こちらのソフトも解除したいPDFをツール上へ持っていくか、参照ボタンをクリックしてダイアログボックスからファイルを指定します。そしてパスワード欄へパスワードを入力し、作成ボタンをクリックすると元ファイルがパスワード解除されたものに置き換わります。

ソフトはSoftFarm.NetVectorからダウンロードできます。また作者のホームページ「SoftFarm.Net」には、即錠★PDFの操作方法やその他のPDF関連ソフトもあります。

即錠★PDFのメリット

  • オフラインでも使用できる。
  • パスワードの設定と解除がこれ一本で出来る。
  • パスワードの設定時は印刷・修正・コピー・アノテーション(注釈)に制限をかけることも可能。

即錠★PDFのデメリット

  • あらかじめソフトをインストールする必要がある。
  • Windowsソフトなので他のOSでは使えない。
  • パスワードが分からないPDFは解除できない。

 

お手軽さではこれが一番!ブラウザを使ってPDFを保存する方法

パスワードのかかったPDFをインターネットブラウザに読み込ませ印刷するのですが、印刷オプションの設定でプリンターの指定をPDF出力にするとパスワードのかかっていないPDFが生成されます。

使用するブラウザはPDFの読み込みと印刷に対応しているものなら何でもOKのようです。IEとFirefoxとChromeで試したところ大丈夫でした。

特にこだわりがなければ標準でPDF出力に対応しているGoogle Chromeをおすすめします。パソコンの環境によってはプリンターの指定先にPDF出力できるものがないかもしれないので。

例えば私の環境だと「PDF Complete」「CubePDF」がPDF出力に対応しています。おそらくこれらのPDF出力に対応したものがあれば、ブラウザ以外のPDFの読み込みと印刷に対応しているソフトでも同じことが可能でしょう。

プリンターの指定

上の画像はChromeの印刷先の設定ですが、一番上の「PDFに保存」を選べばPDFが生成されます。その他の印刷先はパソコン環境によって違います。あとブラウザにPDFファイルを読み込ませる時はウィンドウ上にPDFを持っていけばOKです。

Google Chromeのメリット

  • Chromeをインストール済みの場合はすぐ使える。
  • WindowsでもMac(たぶん)でもOK。
  • オフラインでも使用できる。

Google Chromeのデメリット

  • PDFの保存のみ。
  • パスワードが分からないPDFは解除できない。

 

まとめ

パスワード付きのPDFからパスワードのかかっていないPDFを生成する3つの方法をご紹介しましたが、お探しのものはありましたでしょうか?

それぞれ一長一短ですが、単純にパスワード抜きのPDFを生成したいなら「Google Chrome」、パスワードの設定・解除をよく行うという場合は「即錠★PDF」、あまり重要でないPDFで圧縮・結合・分割・ファイル形式の変換などいろいろ行いたい方は「smallpdf」を使うと良さそうですね。

どれも何かが足りないという方はウェブサービス、ソフト、ブラウザと連携する方法など他にもいろいろあるので、探してみるとピッタリのものが見つかると思います。

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